from Russia with love

留学中の生活をひっそりと

就活

12月、ロシアから日本までの飛行機の中、おじさんに挟まれた真ん中の席で突然不安が襲った話。
ロシアと日本の便の乗客は時期にもよるがビジネス関係のおじさんたち、ツアー旅行のおじいちゃんおばあちゃんたち、家族の転勤に付いてきた子連れのファミリー、そして一時帰国シーズンにはバレエの学校に行ってそうな若い女の子や男の子たちがほとんど。
とくに仕事でモスクワに来てたおじさんたちが多い。こんなにもロシアでの仕事ってあるんだな~と思った。そして本帰国するときの飛行機の中で自分は何を考えてるんだろうと不安になった。おそらく、ロシアの大学の卒業証明書を持って飛行機に乗るのだろうけど就職先も決まってないだろうし、寂しいし不安なんだろうなあと思う。

今日はふとした思い付きで就活サイトに登録してみた。まだ卒業まで2年半もあるけど、早いのに越したことは無いし何より自分が就活って何するの?くらい就活について無知。しかも海外大から、それもロシア…。アメリカやイギリスの名門大学卒とは格が違い過ぎるし中国や韓国みたいに交流の多い国の大学でもない。
私はとりあえずGoogle検索でトップに出たマイナビ国際派就職に登録。なんだかロシアの大学卒(予定)なんていう微妙な私がすごそうな企業がいそうな国際派の就活サイトに登録するのも申し訳ない気持ちになる。
ロシア語の求人をしている企業はなさそうだけど、就活スケジュールや面接の練習などができるみたいで日本の大学にいないためにできない就職対策をするのには良さそう。それと留学生が一時帰国で参加しやすい冬と夏にイベントがあるみたい。
このサイトを見る限り、就活には英語や中国語がわかると有利なのかな。頑張らなければという気持ちがわいてきた。もちろん本命のロシア語もせめてビジネスレベルまでは上げないと意味ないから頑張らねば…。

マイナビ意外にもいろいろ留学生のための就活サイトがある。意外に多い。海外にいるとインターネットからしか情報が得られないからこういうサイトがあるのはありがたい。
留学生のためのリクナビ就職エージェント
帰国GO.com - 留学生の就職サポーター - 留学を生かした就職を!
IFSA就職支援情報サービス - NPO法人 国際留学生協会/向学新聞


しかし「海外大卒 就職」と調べても実際書かれているのは「アメリカの」大学卒の話ばかりで参考にならない。海外と言えばアメリカという風潮ってまだあるんだなとしみじみ。
私は就活先にはそんなに高望みはしてなくて、私を受け入れてくれるブラックじゃない会社があればそれだけで就職したいくらいなんだけど、そういう会社と出会うのも難しいものなのだろうか…。