ロシアと日本に関する映画&ドラマ
まだ見ていないのも結構ありますが私が知っている限りでロシアと日本が関係している映画&ドラマをまとめます。
- モスクワわが愛
- 白夜の調べ
- 未来への伝言
- 坂の上の雲
- 遥かなる約束
- ヤクザガール 二代目は10歳
- おろしや国酔夢譚
- イエレイさん
モスクワわが愛 / Москва, любовь моя (1974)
日ソ合作映画。単身モスクワに渡った日本人バレリーナとロシア人青年との愛を描いた作品。ヒロインは栗原小巻さん。
ソ連と深い関わりのあった栗原さん、流暢なロシア語で演技されています。当時のロシアの様子がわかるとてもおもしろい映画だったと思います。個人的にラストはあまりという感じでしたが全体的には良い映画だったという感想です。
白夜の調べ / Мелодии белой ночи (1976)
Мелодии белой ночи (СССР-Япония, 1976) / 白夜の調べ 「ソ連と日本 ・ 1976 ...
これも栗原小巻さんがヒロインです。
一流作曲家のロシア人男性とクラシックピアニストの日本人女性の甘く切ないラブストーリー。京都~レニングラード(現・サンクトペテルブルク)を舞台に展開する。(白夜の調べ - Wikipedia)
未来への伝言 / Шаг (1988)
日ソ合作映画、栗原小巻さん主演の3番目の作品。
ロシアNOWによる栗原小巻さんのインタビュー
坂の上の雲 (2009 - 2011)
司馬遼太郎「坂の上の雲」を原作としたNHKのドラマ。主演は本木雅弘さん。
日本が近代国家へと歩み始めた明治時代、伊予国(現在の愛媛県)・松山に3人の男がいた。後に連合艦隊参謀として日本海海戦の勝利に貢献する秋山真之、その兄で日本騎兵の父となる好古、俳句・短歌の中興の祖となった正岡子規。彼らはただ前のみを見つめ、明治と言う時代の坂を上ってゆく。(坂の上の雲 (テレビドラマ) - Wikipedia)
日露戦争に関する部分の多いこのドラマ。とくにロシアと関係が深かったのは藤本隆宏さん演じる広瀬武夫。思ったよりロシアでのシーンが多いです。阿部寛さんのコサック達との共演も個人的に見所。
長いドラマでしたが続きが気になって一気に見ました。おもしろかったです。とにかく本木さんがかっこよすぎました。
遥かなる約束 (2006)
阿部寛さん主演の実話を元にした1話完結ドラマ。
蜂谷彌三郎は軍人として軍に居たが、肺を患い退役し陸軍病院に入院していた。1940年にそこで看護婦をしていた久子(旧姓・細川)に出会う。惹かれあった二人はやがて結婚。ある日、彌三郎は身に覚えのない罪でソ連軍の兵士に連行される。「必ず戻る」と彌三郎が最後に残した言葉を久子は50年間信じ待ち続ける。(遙かなる約束 - Wikipedia)
ソ連軍に連行され、スパイ容疑をかけられた蜂谷さんは50年間日本に帰ることなくロシアで生活することを余儀なくされます。そこで出会ったクラウディアさんと結婚します。このクラウディアさんが素敵でした…。
ヤクザガール 二代目は10歳 / Дочь якудзы (2010)
ロシア制作の荒川ちかさん主演のコメディ映画。
10歳のユリコは、山田組の組長の孫娘。激しい抗争で危険が迫る組長は、かわいいユリコをイタリアへと移住させることにする。し かし、ユリコの乗った飛行機はロシアに着陸。組の敵対組織から狙われているユリコは、一人でロシアの街へ逃走。途中、ロシア人の青年リョーハと行動を共に することになり……。(映画『ヤクザガール 二代目は10歳』 - シネマトゥデイ)
ロシア語版ですが観ました。レビューは賛否両論ですがこの映画に出てくるヤクザ、スシ、ハラキリなどはロシア人の想像上の日本の姿です。私は面白かったと思います。ユリコ役の荒川ちかさんのロシア語が上手かった!
おろしや国酔夢譚 / Сны о России (1992)
井上靖原作、緒形拳さん主演の映画。大黒屋光太夫という実在した人物がモデル。
1782年、伊勢出帆後に難破した光太夫らは、9カ月後に北の果てカムチャッカに漂着する。生き残ったわずか6名の日本人は、帰郷への手立てを探るために オホーツク、ヤクーツク、イルクーツクと世界で最も厳しい寒さと戦いながらシベリアを転々とするが、土地土地で数奇な運命に翻弄される。(おろしや国酔夢譚 | Movie Walker)
イエレイさん / Иерей-сан. Исповедь самурая (2015)
Иерей Сан (2015) | Трейлер - YouTube
Yerei-san. Confession of Samurai international ...
日系アメリカ人俳優ケイリー・ヒロユキ・タガワさん主人公のロシア映画。
日本公開は未定。
映画の主人公は、日本人のロシア正教の聖職者ナカムラ・タクロウ。日本の暴力団に追われてロシアに逃れてきたナカムラの視点から、ロシアの田舎を描く。(田川洋行氏「露映画には今後も出演」 | ロシアNOW)
また新しい映画を見つけ次第加えていきます。